入社後に感じるギャップ1位「⼈間関係」、2位「労働時間・残業」。ギャップによって4分の1を超える⼈が退職

売り手市場が続く昨今では特に、採用した人材の定着率向上が大きな課題となっているが、入社前のイメージと入社後の実態のギャップを防ぐためにはどんなことが必要なのだろうか。企業のコンテンツマーケティングなどを支援しているサムライト株式会社は2019年7月、20〜30代の男女400名を対象に、「入社前と入社後のギャップに関する調査」を実施した。


どれくらいの人が入社前と入社後でギャップを感じ、それによってどのような影響が出ているのだろうか。

本調査において、「⼊社前のイメージと⼊社後の現実にギャップが⽣じて困ったことはありますか?」と尋ねると、「⼈間関係(41.5%)」、「労働時間・残業(36.2%)」の2つに回答が多く集まった。




また、「ギャップが生じたことによって、どんな影響がありましたか?」と尋ねると、4分の1を超える⼈が、「退職した」と回答。「特にない」は10.9%であるため、何らか就業においてネガティブな影響があったという⼈が9割近くにのぼる。




そうしたギャップは、どうすれば防ぐことができたのだろう。

「⼊社前のイメージと⼊社後の現実にギャップが⽣まれた主な原因は何ですか?」と尋ねると、「分からない・特にない」という回答が約半数を占めた。明確な原因があるというよりは、就職活動によってできあがる全体的な新天地へのイメージと、現実とのギャップが問題なのかもしれない。




本調査は中途採用のみならず、新卒採⽤においても実施。入社後のギャップを少なくするために、インターンシップや面接などを通じて、いかに「リアルなイメージを⼊社前に持ってもらえるか」が重要であると推察できるが、学生側は企業側に対し、どんな対応を求めているのだろうか。


調査では新卒入社者に対し、「⼊社前のイメージと⼊社後の現実のギャップを少なくするために、何が必要だったと思いますか?」と尋ねると、トップ3は、「職場体験の機会があること」、「在籍中の社員の情報が発信されていること」、「退職者の⼝コミや情報が得られること」であった。


社会⼈経験が少なく、企業の判断軸が分からない状態で就職活動を⾏う学生が多いという特徴も考えると、新卒採⽤においてギャップを少なくするためには、「情報」と「実際の体験」を双⽅ともバランスよく充実させ提供していくことが求められている。


「⼊社前のイメージと⼊社後の現実のギャップを少なくするために、何が必要だったと思いますか?」


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