学生がインターンシップを選ぶ基準トップ3は「参加しやすい場所」、「短期間」、「具体的な補助がある」

新卒採用において当たり前となったインターンシップだが、学生たちはどのような基準でインターンシップに参加する企業を選んでいるのだろうか。株式会社マイナビは2019年6月、2021年卒の学生を対象にした「2021年卒マイナビ大学生インターンシップ前の意識調査」を行なった。(有効回答数:6,336名<文系男子983名、理系男子1,099名、文系女子3,092名、理系女子1,162名>)


2021年卒の学生のうち、2019年6月末時点で、インターンシップの参加経験を持つ割合はいかほどだろうか。

回答結果を見ると「参加経験あり」が23.8%。前年より、5.0ポイント増となった。




また、「インターンシップに関しての現状」を問うと、「応募・選考・参加予定あり・参加済み」まで進んでいる学生は77.0%であった。




次に、学生たちが選んだ「インターンシップのプログラムを選択する際の基準」を見てみよう。

トップ3は「参加しやすい場所で開催される(59.0%)」、「参加期間が短期間である(51.3%)」、「交通費や昼食など、もらえるものや具体的な補助がある(31.9%)」となった。





学生たちが選んだ「参加したいインターンシップのプログラム内容」のトップ3は、「フィードバックの内容が自分自身のためになる(63.2%)」、「実際に社員が働いている職場を見学することができる(55.8%)」、「個人に対して定期的にフィードバックを受けられる(55.5%)」となった。




企業側には、学生が参加しやすい環境を整えるとともに、学生としっかり向き合い、適正なフィードバックが求められる。


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