2022年卒学生に聞いた、コロナ禍のインターンシップは「オンライン」と「直接訪問」のどちらを望む?

株式会社学情は2020年9月、「インターンシップの実施形式」に関する調査結果を発表した。新型コロナウイルス感染症拡大とともに広がるテレワークの推奨を受けて行ったもので、調査期間は2020年8月28日~9月7日。2022年3月卒業(修了)予定の大学生および大学院生1,088名から回答を得た。これにより、採用活動におけるインターンシップに対して、学生がどのような意識を持っているのかが明らかになった。

8割の学生は「直接訪問型インターンシップ」を希望するも、6月調査からは減少

採用活動のオンライン化が進むなか、インターンシップの方法もオンラインが増加している。このような状況下で、学生はオンラインによるインターンシップをどのように捉えているのだろうか。

はじめに、学生に対して「訪問型インターンシップとオンラインインターンシップのどちらを希望するか」を聞いた。すると最も多かったのは「訪問型とオンラインの両方」で、30.1%となった。以下、「訪問型インターンシップ」が29.6%、「どちらかと言えば訪問型インターンシップ」が24.1%と続く。合わせて83.8%の学生が訪問型インターンシップの参加を希望しており、オンラインインターンシップよりも、訪問型インターンシップのほうが人気が高いことが判明した。

学生からは、「直接訪問のほうが、企業の雰囲気がつかみやすい」、「参加する学生同士で情報交換をしたい」などの声もあがるなど、訪問型ならではのメリットを活かしたい学生も多いようだ。




2020年6月実施の同調査と比べると、「直接訪問」を希望する割合が減少した一方で、「どちらかといえばオンラインインターンシップを希望する」が1.3%、「オンラインインターンシップを希望する」が0.9%増加したことも判明した。学生からは、「オンラインだと、複数の企業のインターンシップに参加できる」、「オンラインで参加後に、興味を持った企業は直接訪問のインターンシップにも参加したい」などの声があがった。オンラインで開催されるインターンシップが増加傾向にあることから、オンラインと直接訪問の両方を組み合わせて活用したい学生が増加していると推察される。



9割が「オンラインインターンシップ」への参加も希望

次に、「今後、オンラインのインターンシップがあれば参加したいか」を尋ねた。すると、90.4%が「はい」と回答しており、2020年6月調査時よりも7%増加した。オンラインによる実施にメリットを感じ、活用したいと考える学生が増加している様子がうかがえる。また、オンラインインターンシップの参加を希望する学生からは、次のような声があがった。

・感染リスクなく参加が可能
・多数の企業のインターンシップに参加でき、志望業界や企業を決めるまでの情報収集に適している
・遠方からも参加しやすい
・オンラインでの就活が増えているので、慣れておきたい




以上のように、オンラインのインターンシップを希望する声が増加する一方、直接訪問型のインターンシップのメリットを活かしたいという声も根強いことが判明した。企業にはオンラインと訪問型、それぞれのよさを活かした方法を模索していくことが求められそうだ。


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